

秘書検定にはいくつか種類があります。最も一般的で人気があるのは『秘書技能検定』ですが、その他にも秘書能力検定、医療秘書技能検定、米国秘書検定などがあります。ここでは最も人気のある、『秘書技能検定』について取り上げていきましょう。
余談ですが、秘書検定に合格していないからと言って、秘書になれないわけではありません。秘書になるために、資格が必須ではないからです。ですが、医療事務も資格がなくてもできますが、有資格者が現場での即戦力になることと同様、秘書においても、資格を持っていた方が有利と言えるでしょう。
人気のあるこの試験では、1級、準1級、2級、3級があります。
準1級と2級の資格においては、厚生労働省が行っている、若年者就職基礎能力支援事業で、企業が秘書に求める能力を備えていると言う証明にもなります。社会人として、正しい言葉遣いや動作、表情など、企業が求める人柄を育てることにあり、秘書という仕事に就かなくても、社会人としてのマナーが見につく資格になります。
個人で勉強して受験することもできますし、大学や短期大学で様々なことを学んで受験することもできます。
秘書技能検定試験の全体の要点をまとめて紹介します。
受験資格 |
年齢・性別・学歴不問 |
試験日程 |
2月、6月、11月の年3回実施 (2月は2級と3級のみ) |
申し込み |
試験予定日2ヶ月前〜1ヶ月前の1ヶ月間 (変更の場合あり) |
試験会場 |
地域ごとにブロック化 (個人受験の場合は希望ブロックを選択可) |
合格通知 |
本人宛に試験後1ヶ月で通知 |
秘書技能検定試験の出題範囲は、各級共通になります。出題形式は、2級と3級が筆記試験のみになります。選択問題が9割、記述式が1割になります。
準1級は、選択問題と記述式が半分ずつの割合で、3人1組での面接試験が10分間あります。
1級の筆記試験は記述式のみになり、面接試験は2人1組で15分になります。
試験内容
簡単に、試験の出題範囲を紹介しましょう。
秘書の資質 |
問われるのは、臨機応変な対応、気配りなどの能力 |
職務知識 |
問われるのは、秘書としてしなければいけない業務や、その具体的な方法の知識 |
一般知識 |
問われるのは、会社組織の構造や一般常識、ビジネス用語 |
マナー接遇 |
問われるのは、マナーや言葉遣い、来客時や電話対応の知識 |
技能 |
問われるのは、事務処理などの秘書に必要な能力 (スケジュール管理、文書作成、会議の準備等) |






